パリの町並みはとてもキレイです
パリを訪れるとなると、やはりまず芸術でしょう。パリは「芸術の都」と呼ばれます。ルーブル美術館を初めとして多くの美術館に、無数ともいえる美術品があります。ルーブル美術館は、1日や2日訪れたくらいでは、到底見切れない、数多くの美術品が収蔵されています。
またパリは、グルメ都市としても有名ですね。フランス料理の粋を尽くしたレストランが数多く、旅人の舌を楽しませてくれるでしょう。ファッションも有名ですから、ブティック巡りも楽しいですね。
しかしパリは、ただ街を歩くだけでも、十分楽しめるところです。パリは歴史的な建造物を保存することについて、非常に積極的です。
中世以前の歴史的な建造物はもちろん、それ以後のさまざまな時代について、当時の最先端ともいえる建造物が、数多く残されています。
パリの待を歩いていると、タイムトラベルして別の時代へ来てしまったのではないかと錯覚してしまうほどです。
パリは街の景観に対して、非常な配慮をしています。
パリには電柱がありません。電線はすべて、地下に埋め込まれています。日本ではどうしても、風景を電柱が邪魔してしまいがちですが、パリではそのようなことがなく、景色が非常にすっきりと、きれいに見えます。
またパリでは、「風景法」という法律が定められています。歴史的建造物にかぎらず、すべての建物について、ならんで建物の高さが揃っていなければならないと定められているのです。ですからパリの景観は、今に至るまできれいなんですね。
パリの伝統的なファッションについて
フランスは伝統的に、ファッションの中心地であり続けています。現在多くのファッションブランドは、パリが発祥となっています。ココ・シャネル、クリスチャン・ディオール、ルイ・ヴィトン、エルメス、イヴ・サンローランなど多くのトップデザイナーは、パリ出身です。ぱりは長い間、常に新しいファッションを生み出していく、世界の原動力であるといえるでしょう。
しかしパリの女性、パリジェンヌは、必ずしも新奇な、きらびやかなファッションを身にまとっているわけではありません。パリを歩き、女性を見てみると、多くが普段着を着ています。日本の大都市にいるような、変わった格好をしている女性は、パリにはまったくいません。非常に地味な格好をしている印象を受けるでしょう。
パリジェンヌの多くは、ジーンズを履いています。全体としてシンプルなコーディネートをしていて、ブランド物を着ている女性はほとんどいません。「かわいい」格好が尊ばれる日本人から見ると、質素で、愛想がないとすら見えるかもしれません。
しかしそれが、パリのファッションの伝統なのです。
パリの女性は、自分を飾り立てるのではなく、いかに「素のままの自分」を出せるかを重視します。
またいかに安く、服を手に入れるかも、パリの女性の重要課題です。
ですからパリの女性は、蚤の市などへ積極的に出かけ、服を探します。またお母さんや、さらにはお婆さんの服なども、着れるものならば自分なりにアレンジして着こなしてしまうことが、パリ流のおしゃれなのです。